これまでに雑誌や新聞に発表したエッセイ・書評・翻訳をまとめています。WEBで読めるものにはリンクを貼っています。イベントに登壇したり、メディアの取材を受けたときの情報もいちばん下にあります。

ずっと紙と鋏と糊でやってきたスクラップブックを電子化しました。

タイトルは「植草甚一スクラップブック」へのオマージュ。


エッセイ

連載「世界が見える 翻訳の不思議」
『English Journal Online』(アルク)

・「アメリカ南部アパラチアの子どもたちが、なぜヒーローに熱狂するのか?:バーバラ・キングソルヴァー『デーモン・カッパーヘッド』について」『English Journal Online』2024年3月28日→Webで読む

・「アプリ辞書と電子辞書をうまく使い分けて翻訳と読書をするには」『English Journal Online』2023年12月26日→Webで読む

・「おしゃべりの巨匠、ユードラ・ウェルティの魅力」『English Journal Online』2023年11月24日→Webで読む

・「翻訳者を悩ませるやっかいな句読記号セミコロン-『セミコロン かくも控えめであまりにもやっかいな句読点』について」『English Journal Online』2023年10月11日→Webで読む

・「ニコルソン・ベイカーが「読まず語り」で描く、ジョン・アップダイクの世界」『English Journal Online』2023年9月11日→Webで読む

・「伝わる翻訳って難しい!外国の食べ物にまつわる言葉」『English Journal Online』2023年8月7日→Webで読む

・「homeとhouseをどう訳し分ける?-ジェスミン・ウォード『Sing, Unburied, Sing』について」『English Journal Online』2023年7月10日→Webで読む

・「isn’tのようにはなれなかった、ain’tの歴史~本屋大賞受賞『ザリガニの鳴くところ』での使用例」『English Journal Online』2023年6月12日→Webで読む

・「翻訳と解釈は紙一重!多義語のlostをどう訳す?」ウィラ・キャザー『A Lost Lady』について」『English Journal Online』2023年5月8日→Webで読む

EJ Culture 文学
『English Journal』(アルク)

・「Hardworking Americans」の源流として読む、フランクリンの『自伝』『English Journal』(アルク)2022年12月号掲載 → WEBで読む

・「疫病下、戦時下で、人々はpeopleなのかpersonsなのか?」 Pale Horse, Pale Rider, Katherine Anne Porter (1939)(訳書『幻の馬幻の騎手』、『蒼ざめた馬、蒼ざめた騎手』)について。『English Journal』(アルク)2022年10月号掲載 → WEBで読む

・「美しい帽子がアメリカ南部の黒人社会にもたらすもの」— Tiara’s Hat Parade, Kelly Starling Lyons, Nicole Tadgell (2020)(未訳)について。『English Journal』(アルク)2022年8月号掲載 → WEBで読む

・「アフリカ系の人々による共同体的作品」 The Deep, Rivers Solomon with Daveed Diggs, William Hutson and Jonathan Snipes (2019)(未訳)について。『English Journal』(アルク)2022年6月号掲載 → WEBで読む

・「英語、フランス語、ネイティブアメリカン諸語が入り乱れる風景」 The Last of the Mohicans, James Fenimore Cooper (1826)(訳書『モヒカン族の最後』)について。『English Journal』(アルク)2022年4月号掲載 → WEBで読む

・「詩人が語るアジア系アメリカ人としてのアイデンティティー」 Minor Feelings: an Asian American Reckoning, Cathy Park Hong (2020)(未訳)について。『English Journal』(アルク)2022年2月号掲載 → WEBで読む

・「レズビアンとしてのカーソン・マッカラーズの人生」 My Autobiography of Carson McCullers, Jenn Shapland (2020)(未訳)について。『English Journal』(アルク)2021年12月号掲載 → WEBで読む

・「セリフのなまりに耳を澄ませて『アラバマ物語』を読む」 To Kill A Mockingbird, Harper Lee (1960) (訳書『アラバマ物語』)について。『English Journal』(アルク)2021年10月号掲載 → WEBで読む


その他のエッセイ

「ここだけの話」 今野書店ブックフェア「編集者竹田純の仕事と周辺」フリーペーパー『著者、訳者19人が明かす! メイキング・オブ・○○』2021年4月3日発行


書評

・『アメリカ南部の台所から』(アンダーソン夏代著、KTC中央出版)ー『クロワッサン』1123号(2024年)

・『ウサギ』ジョン・マーズデン文、ショーン・タン絵、岸本佐知子訳、河出書房新社 『Hanako』2021年4月号「同じ釜の本を食らう」75釜目に掲載

・『少年は世界をのみこむ』トレント・ダルトン著、池田真紀子訳、ハーパーコリンズ・ジャパン 北海道新聞2021年4月25日書評欄に掲載

・『ノーザン・ライツ』ハワード・ノーマン著、川野太郎訳、みすず書房 北海道新聞2020年12月6日書評欄に掲載

・『パチンコ』ミン・ジン・リー著、池田真紀子訳、文藝春秋 北海道新聞2020年10月4日書評欄に掲載

・『ザリガニの鳴くところ』ディーリア・オーエンズ著、友廣純訳、早川書房 北海道新聞2020年5月31日書評欄に掲載

・『蹴爪』水原涼著、講談社 『Hanako』2021年4月号「同じ釜の本を食らう」48釜目に掲載


翻訳

・青山南+戸山翻訳農場訳『O・ヘンリー ニューヨーク小説集 街の夢』(ちくま文庫、2022年)→「警官と讃美歌」「この街の声」「カクタス・シティからの買い付け人」の翻訳と解説、「真夏の騎士の夢」の解説を担当)

・サイモン・ベーカー「東京に愛を込めて」(蜷川実花の写真集『東京 TOKYO』所収の解説。河出書房新社、2020年)

Forbes JAPAN

・「試合に出たら、戦うのは相手じゃないだろ?」「第3段階ザックが挑む大きな賭け」『Forbes JAPAN』2024年3月号(1月25日発売)→WEBで読む

・「カニエ・ウェスト、奇想の系譜と10億ドル「スニーカー帝国」(後編)」『Forbes JAPAN』2019年11月号(9月25日発売)→ WEBで読む

・「カニエ・ウェスト、奇想の系譜と10億ドル「スニーカー帝国」(前編)」『Forbes JAPAN』2019年11月号(9月25日発売)→ WEBで読む

・「一夜で38億円を失い、世界一革新的企業は生まれた|サービスナウ創業者」『Forbes JAPAN』2019年4月号(2月25日発売)→ WEBで読む

Forbes JAPAN online

・「「自信過剰」にまつわる15の格言|格言録 vol.12」2020年4月4日掲載 → WEBで読む

・「「家族」にまつわる15の格言|格言録 vol.11」2020年2月23日掲載 → WEBで読む

・「「リーダーシップ」にまつわる15の格言|格言録 vol.10」2019年1月13日掲載 → WEBで読む

・「「アドバイス」にまつわる15の格言|格言録 vol.9」2018年3月11日掲載 → WEBで読む

・「「プリンシプル」にまつわる15の格言」2019年4月29日掲載 → WEBで読む

・「「人に任せること」にまつわる15の格言|格言録 vol.8」2018年10月28日掲載 → WEBで読む

・「「権力・統治」にまつわる15の格言|格言録 vol.7」2018年10月7日掲載 → WEBで読む

・「世界で最もパワフルな女性たちの「気づき」の瞬間」2018年9月12日掲載 → WEBで読む

・「「仕事」にまつわる15の格言|格言録 vol.6」2018年7月29日掲載 → WEBで読む

・「「教育」と「成功」にまつわる15の格言|格言録 vol.5」2018年7月7日掲載 → WEBで読む

・「「野心」についての15の格言|格言録 vol.4」2018年6月16日掲載 → WEBで読む

・「「豊かさ」にまつわる15の格言|格言録 vol.3」2018年6月16日掲載 → WEBで読む

・「「価値」にまつわる15の格言|格言録 vol.2」2018年4月20日掲載 → WEBで読む

・「「ボス」にまつわる15の格言|格言録 vol.1」2018年3月11日掲載 → WEBで読む


イベント・メディア出演

・早稲田大学文学研究科に修士課程のことについて寄稿しました。「Let it Roll!!」2022年2月16日公開 → WEBで読む

・「【有好宏文 × 牟田都子】『カンマの女王』刊行記念イベント「日英校正・ここだけの話」」 Readin’ Writin’ BOOKSTOREで2021年6月26日登壇 → 『365bookdays』による本イベントの取材記事がWEBで読めます

・毎日新聞「校閲発 春夏秋冬」欄のインタビューを受けました。「英語の校正は思いも寄らぬ緻密な作業だった 「カンマの女王」の技」2021年3月29日掲載 → WEBで読む(有料)

ARTIST IN RESIDENCE ASAHIKAWA「翻訳家 川野太郎 トークショー with 有好宏文」2020年9月6日登壇

・北海道新聞 旭川版のインタビューを受けました。「愛読書を邦訳 夢実現 旭川の有好さん 初の訳書」2018年12月1日掲載